管理職について知ろう!

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どのような人が管理職に向いているの?

ITエンジニアのキャリアアップとして一般的なのがプロジェクトマネージャーなどの管理職への昇進が主です。同じ開発プロジェクトでもエンジニアとマネージャーでは仕事の内容はかなり違います。

エンジニアの場合は現場に入り、仕様書を見ながらコードを書くのが仕事内容となります。ですが、マネージャーは携わっているプロジェクト全体を統括し、仕事がスケジュール通りに進むよう計画、完遂しなければなりません。エンジニアとしての経験が無駄になることはありませんが、当然のことながら、担当していなかった箇所や業務も行う必要があります。しかし、その分だけマネージャーにはエンジニアにはない魅力がたくさんあります。

その中でも一番大きなものが、与えられる権限にあることは間違いないでしょう。エンジニアの時とは違い、マネージャーには様々なことを決定する権利があります。中でも、システムの仕様を決めたり、発注元と交渉して決定するのはマネージャーの仕事です。エンジニア時代には、度重なる仕様変更に頭を悩ませることもあったでしょう。そんな中で、自分の意見をある程度言うことができるのは、マネージャーの特権といってもいいほどです。このことに関しては、現場にいるたくさんのエンジニアのモチベーションにも繋がっています。計画をスケジュール通りに運ぶためにも、ここは手を抜くことができない仕事のひとつです。自分で意思決定したい人は管理職にも向いていると言えるでしょう。

与えられる権限が多いことが管理職の魅力ですが、フリーランスにも同様の魅力があります。フリーランスは自身に決定権があり、仕事を自由に選べるなど自由度の高さが特徴です。管理職は向いていないかもしれないと感じたら、フリーランスとして案件に関わるというのもいいのではないでしょうか。